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ブラウザのAIエージェントと使う(WebMCP)

Con-Sche を開いたブラウザの AI エージェントに、「今日はどの作業がある?」「A工区3階のコンクリート打設はいつ?」と話しかけると答えが返ってくる——それが WebMCP 連携です。

WebMCP は「ウェブページが AI エージェントに操作の窓口を開く」ための新しいウェブ標準です。Con-Sche は、Cloudflare が 2026年8月6日に発表した WebMCP 対応機能を発表翌日の 8月7日 に導入しました。

実験的な機能です

WebMCP は現在ブラウザ側で実験的に提供されている段階です。利用には下記のフラグ設定が必須です。ブラウザの正式対応が進めば、設定なしで使えるようになる見込みです。

準備(初回だけ・2分)

  1. Chrome バージョン 146 以降を用意します(バージョンは chrome://settings/help で確認できます)
  2. アドレスバーに次を入力して開きます:
    chrome://flags/#enable-experimental-web-platform-features
  3. Experimental Web Platform features」を「Enabled」に変更します
  4. Chrome を再起動します

準備はこれだけです。あとはいつもどおり Con-Sche を開けば、対応する AI エージェントから工程表が見える状態になります。

できること

Con-Sche は次の 7 つの機能をエージェントに公開しています。

機能聞き方の例
工程表の要約「この工程表の概要を教えて」
作業の詳細「この作業はあと何日ずらせる?」
日程シフト「外構工事を3日後ろにずらして」
日数の変更「躯体工事を7日間に変更して」
整合チェック「この工程に矛盾がないか確認して」
今日の作業「今日はどの作業がある?」
作業の検索「A工区3階のコンクリート打設はいつ?」
  • 日程シフト・日数変更は、フロート(余裕日数)の範囲チェック付きで実行され、CPM(クリティカルパス)が自動で再計算されます
  • エージェントが行った変更は、すべて 元に戻す(Ctrl+Z) で取り消せます

データの取り扱い

工程表データは従来どおりお使いの端末の中だけに保存されます。AI エージェント連携においても、工程表の中身が Con-Sche のサーバーに送信されることは一切ありません(サーバーには「どの機能が使われたか」の利用記録のみが送られます)。

うまく動かないとき

  • エージェントから Con-Sche が見えない — フラグ設定後に Chrome を再起動したか確認してください。F12 → コンソールに document.modelContext is not available と表示されている場合、フラグが有効になっていません
  • Chrome のバージョンが古いchrome://settings/help を開くと自動で更新が始まります
  • その他のエラー — リリース直後の機能のため、想定外の動作があるかもしれません。アプリ内のお問い合わせ(ツールバー右端のメールマーク)から、「どの操作で・どんな表示になったか」をお知らせください

外部システムから使いたいとき

WebMCP は「ブラウザで Con-Sche を開いている人のアシスタント」向けの窓口です。ブラウザを介さない連携(自社ツールからの CPM 計算・工程ファイル変換など)は、連携API をご利用ください。